新潟県女性財団主催、男女共同参画の視点からの人材育成セミナーとして、2019年11月17日(日)に「仕事で成果をあげるための自分の強みの活かし方」と題し、新潟県女性センターにてセミナーを開催させて頂きました!
今回はそのセミナーの開催報告をいたします。
「仕事で成果をあげるための自分の強みの活かし方」セミナーの趣旨
この度、新潟県女性財団の主催により「仕事で成果をあげるための自分の強みの活かし方」のセミナー講師を担当させていただきました!
新潟県女性財団は、男性も女性もお互いにその人権を尊重し、能力を認め合い、発揮し合って生き生きと充実した人生を送ることのできる社会に暮らすことができるよう、広く一般の方向けにセミナーや研修会などを開催していらっしゃいます。
私は、新潟県のお隣の群馬県で生まれ育ちましたが、実は今回初めての新潟市内訪問!新潟でのセミナー初開催をとても楽しみにしていました。
セミナー前日に新潟へ到着。いつも初めての土地にきたら、まずその土地の神社にお参りをするようにしています。(私の個別化や運命思考が喜ぶのです!)
今回は新潟の総鎮守、白山神社にお参りし、土地とのご縁や結びつきに感謝しながら、セミナーへ向けて気持ちを高めていきました。
今回のセミナーはお昼を挟んで6時間の開催!
ぎゅっと凝縮した濃い内容で、参加者のみなさまに「自分の強み活かし方」を習得していたこうと、はりきってセミナー会場へ向かいました!
「自分の強み」を認識してみることの大切さ
セミナーの参加者は28名。年齢、性別、職業関わりなく多くの方にご参加いただきました!
今回のセミナーでは「自分の強み」の傾向性がわかるシートを用い、自分が認識している強みをまずは認識していただきました。
このテストは、自分が認識している強みだけを明確化できる簡易的なテストです。まず自分の強みを把握することはとても大切なことなんです。
なぜなら、まずは自分の強みを認識できれば、そこからその強みを活かす方法を学ぶことができるから!
「なんとなくわかっている」と「明確に認識している」ことでは、強みを活かすのに大きな差ができてしまうので、まずは「強みを知ること」。
ここが自分の強みを活かすことの第一歩となります!
「自分の強み」を活かされた場面を思い出してみる
次に、出てきた自分の強みを見てみて、どんな場面でその強みが活かされていたか、過去の体験を紐といていきます。
最初は自分の強みと聞いてもピンと来ていなかった方も、他の方とのワークや比較の中で、自分の強みを明確に認識していくことができていました。
自分自身のことは、意外と自分では分かりにくいこともあります。そこで他の方とのワークを通してその強みを実感していただけるよう、グループワークの時間をたくさん取り入れました。
今回は4人グループを作っていただいて、お互いの強みが活かされた経験のシェアなどをして頂きました。そうすることで、自分の強み、そして一緒のグループになった方の強みを認識することができ、お互いにポジティブなフィードバックを送り合って頂きました。
参加者のみなさんからは、
・自分のなんとなく分かっていた強みをより明確に意識できた。
・自分ではマイナスだと思っていたところが他の方からみると強みだったことが分かって嬉しかった
・グループの皆さんから強みをフィードバックしていただき、感動して泣きそうになりました。
など嬉しいご感想をたくさん頂きました。
講師の個性も参加者にとって学びになる
今回のセミナーでは、アシスタントとして新潟県長岡市在住のストレングスコーチ 小杉聖さんにサポートに入って頂きました。
彼女は普段ホームページの制作等の仕事をしていて、ホームページの制作のための研修などを行っていらっしゃるそうです。
今回、小杉さん自身、初めて強みを扱うセミナーにサポートに入ったということで、とても楽しみながら参加してくださいました!
「個別化」や「自我」を「社交性」特に発揮してセミナーをしている私だけではなく、もう一人タイプの違うコーチが研修に入ると、講師の特性がより浮かび上がり、参加者の方にとって強みの傾向の参考になったのではないかと思います。
私は「個別化」「自我」「社交性」を活かし、各資質を説明するときに「演じる」ように説明するようにしています。
例えば、自分にもっていない「慎重さ」の資質を説明するときは、まさに慎重さの人のように演じ、セリフのように話し、セミナーではなくまるで舞台を観ていただいているかのように発信しています。
一方、小杉さんは、「活発性」や「ポジティブ」「着想」などを上位に持っています。
私が各個人にアプローチしている間に、活発性を使って会場全体をまわり、ポジティブなフィードバックで参加者のみなさまにアプローチしてくださっていました!
新潟の方の誠実さに心が温まるセミナー
(新潟県女性財団の小熊様)
新潟の参加者の方々は、とても誠実で真面目な印象がありました。
このような研修では、研修の最後に同じグループになった人に、相手の強みに関するポジティブなフィードバックを付箋に書いて渡していただくようにしているのですが、
みなさん、その付箋いっぱいにポジティブな文章を書いて、相手の人に渡していらっしゃいました。
その様子から、本当にみなさん真面目で誠実で、相手のことを想っていらっしゃる。そういった人柄が感じられました。
新潟県女性財団の小熊さんのお話によると、「財団に研修に来た他県の講師の方々が、みなさんそういう風におっしゃいます」とのことでした。
こういった相手を思う温かい気持ちは新潟県の方々の県民性なのかなと思いました。
実はこういうことを知ることも、私のストレングスの1位の資質である「個別化」がとても喜ぶことです。
「強みを活かした働き方」を提唱していく仲間の輪をつくりたい私にとって、思わぬ出会いが!
当セミナーが新潟県女性財団のホームページにアップされた時、とても嬉しいことがありました!
新潟県在住の男性社労士の方が当セミナーに関心を持ってくださり、自分も強みを生かした働き方を提唱していきたいのでストレングスコーチになることに興味があるというお問い合わせをしてくださったのです。
私は、「強みを活かした働き方」を全国にもっと広め、多くの方がもっと楽しくイキイキと仕事の糧を見つけていくことが夢ですので、新潟にも私の考えに賛同していただける方ができたことが本当に嬉しく、また心強く感じました。
今後、このような広がりや繋がりを全国各地にもっと広めていき、もっとみなさまに強みを活かした働き方をしていただけるよう、活動をしてまいります!
今日もあなたらしいストレングスライフを(^^♪
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